こんにちは!YouTubeマスターDです。
今回はYouTube動画のBGMの選び方についてお伝えしていこうと思います。
僕、YouTubeマスターDは顔と声を出さないYouTube通称ステルスYouTuberとして起業して7年目となりました。
起業をきっかけに動画編集を学び、今ではYouTuberさんの動画編集、YouTuberさんのプロデュース、そして稼ぐを軸とした動画編集スクールMooKingの代表も務めております。
よく「BGMって重要ですか?」や「どういうBGMを選んだらいいですか?」といった質問をいただきます。
YouTube動画におけるBGMの立ち位置というか、BGMがどれほど重要なのかというのはよく分からないですよね。
実際、BGMはすごく大事です。
もしもBGM選びが間違っていると、それだけでチャンネル全体に影響が出て、動画の再生回数が回りにくくなる可能性もあります。
この記事を読んでいただければ、BGMの重要性が理解できます。
記事の後半ではYouTubeの動画におすすめなBGMのサイトも紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
もくじ
BGMを入れるメリット

まずBGMを入れる必要があるのかについて考えていきましょう。
BGMを入れるメリットは次の2つです。
- 動画の滞在時間が増える
- オリジナル性が増す
動画の滞在時間が増える

まず、動画の滞在時間というのがすごくBGMと関わってきます。
動画の滞在時間は、YouTubeの再生回数を上げるうえで重要な指標です。
YouTubeでは、おすすめ動画や関連動画に載ると、再生回数が上がりやすくなります。
おすすめ動画や関連動画に載るためには動画の質が良いと思ってもらう必要があるわけです。
YouTube側に「このひとの動画はいい動画だから、たくさんの人のおすすめ動画に載せてあげよう」と思ってもらう必要があります。
そこで重要視されるのが、滞在時間です。
よく「いいね」や「バッド」、コメントなどで評価されると思われている方がいますが、これは違います。
どちらかというと、動画の滞在時間が重要と言われています。
例えば10分の動画で平均3分間ほど視聴者が滞在していると、平均視聴維持率が30%になりますよね。
動画の長さにもよりますが、10分の動画で視聴維持率が5分以上であれば、結構いい動画だと認知されます。
なので平均視聴維持率が50%の動画に対して、YouTubeは「この動画は良い質の動画だ。よし、じゃあ関連動画、おすすめ動画に載せてあげよう」となるわけです。
BGMがあると、この滞在時間が変わると言われています。
もちろんどのBGMを選ぶかによって変わってきますが、BGMがあることによって、滞在時間が伸びるのです。
つまり再生回数が上がりやすくなる可能性があるということになります。
オリジナル性が増す

BGMを入れるもう1つのメリットが、オリジナル性の向上です。
「はじめしゃちょーと言えば、このBGMだよね。BGM聞きたいな」というように、BGMはある種の中毒性があると言えます。
僕、YouTubeマスターDは過去の動画で特殊な、いかにもYouTuberのようなBGMを使ったところ、好評で「そのBGM何ですか?教えてください」と言ってくださる方もいました。
やはり独特な感じがあると動画の全体のオリジナル性が増すので、BGMはそういう意味でも重要だと思います。
再生回数を上げるためやファンを増やすためという意味で、BGMはとても重要です。
BGMを選ぶときのコツ

BGMを選ぶときのコツについて説明します。
まず自分の動画のジャンルを、視聴者がどんなタイミングで見るかということがヒントになってきます。
例えばワンちゃんの動画をどんなタイミングで見ますか?
癒されたい、可愛い動画が見たいと思って見ますよね。
そのときに、うるさいような変なBGMはダメですよね。
どんなタイミングで見てるかということと、チャンネルの雰囲気に合わせることがすごく重要です。
ワンちゃんのチャンネルなのに、デスメタのBGMは良くないです。
ビジネス系の動画で話が重要なのに、声が入っている音楽がずっと流れて、話し手の声が聞こえないというのもまずいですよね。
チャンネルの雰囲気や、どんなタイミングやシチュエーションで自分の動画が見られているのだろうということを考えることがすごく大事です。
ビジネス系ならテンポがいい曲

ビジネス系ならテンポがいい曲がおすすめです。
僕が使用しているBGMも結構アップテンポで、リズミカルな曲です。
リズミカルな曲が流れていることによって、トークもリズミカルに聞こえるような効果があるので、テンポがいい曲がビジネス系動画には適しています。
動物系ならゆったり、美容系なら爽やか

動物系の動画は癒しを求めている人たちが見るので激しい曲というよりは、可愛い雰囲気の音楽がいいでしょう。

美容系なら爽やかな曲がいいですよね。
こういう動画なら、こんなBGMが良いんじゃないかというのが、なんとなく頭の中に浮かぶのではないでしょうか。
このようにシチュエーションをしっかりと考えると、すごく分かりやすいと思います。
おすすめしないBGM

おすすめしないBGMのタイプを紹介します。
なるべく避けたほうがいいBGMは次の3種類です。

- バラード
- デスメタ
- 声が入っている曲
バラード
バラードがダメな理由は、眠くなってしまうからです。
動画が面白くなくなってしまいます。
もちろんバラードは全てのジャンルに駄目ということではありません。
例えばラジオ形式の動画であればいいかもしれません。
しかしビジネス系の動画で、病院で聞くようなゆったりした曲が流れたら、集中力が途切れますよね。
なのでバラードはなるべくやめた方がいいでしょう。
視聴者が離脱し、滞在時間が減ってしまいます。
デスメタ
デスメタも避けたほうが無難です。
シチュエーションに合わせて、一時的に使うのはかまいませんが、ずっとデスメタのBGMを流していたら、発信者の声が聞こえません。
動画の軸は発信者自身です。
音楽に負けてはいけませんので、自分を上回るような存在感を出すBGMはやめた方がいいでしょう。
声が入っている曲
避けるべきBGMの3つ目は、声が入っている曲です。
先ほどもお伝えした通り、動画ではやはり話し手が一番重要です。
声が入っているBGMを入れてしまうと、話し手の声とかぶってしまいます。
「オバケの声みたいなのが聞こえてる」と視聴者に感じさせてしまうのです。
なので、以上の3つのタイプはなるべく避けましょう。

軸は動画であって、BGMはあくまでもサポートです。
確かにBGMはすごく重要ですが、自分が主役ということは絶対に忘れないでください。
そういうイメージでBGMを選ぶと、選びやすいかと思います。
おすすめBGMサイト

今回、僕がおすすめのBGMサイトもお伝えします。
おすすめしたいBGMサイトは以下の4つです。
- YouTubeオーディオライブラリ
- Bensound
- No CopyrightSounds
- 甘茶の音楽工房
YouTubeオーディオライブラリ

一番安全でおすすめなのは YouTubeオーディオライブラリです。
YouTube公認の著作権フリーの音楽なので、使っていて何か問題が起きることはほとんどありません。
もちろん著作権ポリシーをしっかりと読む必要はありますが、安全に使用できます。
効果音が使えるのもいいポイントです。
ちなみに僕はYouTubeオーディオライブラリのBGMを使っています。
多くの種類がありますし、皆さんの動画のジャンルに当てはまるものを探せるかと思います。
Bensound

2つ目は、Bensoundです。
シンプルでクールな曲が多く、ビジネス系YouTuberには特におすすめです。
語り手や、ビジネス系など何かを指導する方は、ぜひBensoundを使ってもらえればと思います。
No CopyrightSounds

3つ目は、No CopyrightSoundsです。
No CopyrightSoundsはYouTubeにすでに音楽がアップされています。
ダウンロードのURLが説明欄にあるので、簡単にダウンロードできるのもいいポイントです。
今回紹介している4つのサイトの中で、クールな曲が最もたくさんあるのが、No CopyrightSoundです。
かっこいい曲が多く「プライベートでも聞きたい」と思うほどアップテンポでいい曲があります。
ゲーム実況のようなアクション系やスポーツ系のチャンネルにはかなり向いていると思います。
ただ、有名なYouTuberさんが結構使っているので、その点は注意が必要です。
甘茶の音楽工房

おすすめのBGMサイトの4つ目は、甘茶の音楽工房です。
結構有名なYouTuberも使っています。
J-POPのような雰囲気のほのぼのした曲が多いです。
ワンちゃんなどの動物系の動画を配信している方や、”The YouTuber”を目指している方に特におすすめです。
ただし、他のYouTuberとかぶりやすい点には注意しましょう。
BGMがかぶると何か問題が起こるということではありませんが、オリジナル性が出にくくなります。
YouTubeオーディオライブラリが一番のおすすめ
4つのBGMの中で、僕の一番のおすすめはYouTubeオーディオライブラリです。
YouTubeオーディオライブラリのBGMは、公式のわりには意外と使われていないのもポイントかと思います。
もしくはBensoundがおすすめです。
BGMを使うときの注意点

BGMを使うときに気をつけてほしいのが、著作権フリーでも著作権警告が来る可能性があるということです。
僕はステルスYouTubeを5年間やって、コーチングも何百人としてきました。
その経験の中で、著作権フリーの音楽を使ったのに後々著作権違反の警告が来て、それが原因で収益が外れたことがあったのです。
ただ、チャンネル自体を消されたわけではなく「その音楽を取り除けば収益化できます」という軽めの警告でした。
そのときはYouTube内で動画を編集する機能を用いて、元のBGMを除き別のBGMを加えて、ことなきを得ましたが、とても面倒な作業でした。
なので、サイトの規約をしっかりと読むことが大事です。
実はYouTubeに使うのはNGというサイトももしかしたらあるかもしれません。
「著作権フリーだけど、こういう動画には使わないでください」というルールがある場合もあります。
「著作権フリーだから何でも使っていいよ」というわけではないケースもあるので、しっかりと規約を読んで、確認することが大切です。

そういった確認が面倒なひとはYouTubeオーディオライブラリが一番安全です。
YouTube公認のサイトなので、問題が起きることもほとんどありません。
著作権フリーの音楽サイト自体は、「著作権フリーですよ」と謳っているのに、「その動画に使われるのは嫌だ」というクセのある投稿者がいることがあります。
サイト側はYouTubeへの使用を許可しているにもかかわらず、投稿者が気に食わなかったら、動画が消される可能性もゼロではありません。
「だったら著作権フリーのところに出さないでくれよ」と思いますが、結局は使っているひとが悪くなってしまいます。
音楽をダウンロードするサイトの規約やルールをしっかりと確認してから、BGMを使用するようにしましょう。

音楽を使うときは説明欄、もしくはチャンネルの概要欄に自分が使っている音楽を載せておくといいと思います。
音楽を使われている側も自分の知名度が上がるので、悪い気持ちはしませんよね。
それが載っていないと、勝手に使ってるという感じがして、少し気持ち悪い感じがします。
サイトによっては「クレジットを載せてください」と表記されているケースもありますので、しっかりとルールに従ってBGMを使ってください。
まとめ
今回はYouTube動画のBGMについて解説しました。
ポイントを改めてまとめると
- BGMを入れるメリットは、動画の滞在時間とオリジナル性が増すこと
- 動画が見られるシチュエーションやチャンネルの雰囲気に合うBGMを選ぶことが大事
- バラード、デスメタ、声が入っている曲は選ばないほうが無難
- おすすめのBGMサイトはYouTubeオーディオライブラリ、BenSound、No copyrightSounds、甘茶の音楽工房の4つ
- BGMを使うときは、動画の説明欄もしくはチャンネル概要欄に記載する
となります。
ご自分の動画にBGMを入れる際に、ぜひ参考にしてみてください。
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