「YouTubeショートでいくら稼げるの?」
「稼ぐための具体的な方法を知りたい」
「誰を参考にすれば良いの?」
手軽に投稿できるYouTubeショートを活用して、収益を伸ばしていきたいと考える人は多いでしょう。2023年には、YouTubeの収益化条件が緩和されてショートでも今まで以上に参入しやすくなりました。
しかし、1再生あたりの単価は低く、収益を上げるためには工夫が欠かせません。
- YouTubeショートで収益化する条件
- 収益分配の仕組み
- 収益を上げる10個のポイント
- 収益が伸びているチャンネルの3つの特徴
収益化のコツはもちろん、マネすべきチャンネルの見分け方も解説します。本記事を読めば、YouTubeショートで収益化を目指す方法がわかるため、ぜひ最後までお読みください。
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もくじ
YouTubeショートで収益化する条件を解説
YouTubeで収益化する方法が2023年8月より、以下のように条件緩和されました。
YouTube動画とショートの収益化方法は異なりますが、条件は一緒のため、チャンネル登録数と再生数もしくは時間を伸ばしていく必要があります。
条件が緩和されたため、参入障壁が少し下がりました!
しかし、ショートだけで条件を満たす場合、90日間で300万回、つまり1日約3.3万回の再生回数が必要であり、決して簡単ではありません。通常動画と組み合わせながら収益化の条件クリアを狙っていくことをおすすめします。
なお、YouTube Premiumからの収益分配に関しては、今までと同じ条件「登録者1,000人」「直近90日間のショート動画再生回数1,000万回以上」である点に注意しましょう。(※)
YouTube Studioの収益化セクションから、自身のチャンネルが条件を満たしているか確認可能です。要件を満たした際にメールで通知をもらうことも可能なため、まだの方はチェックしてみてください。
※参考:YouTubeヘルプ「YouTube パートナー プログラム拡大の概要」
平均いくら?YouTubeショートの収益分配の仕組み
YouTubeショートの収益は単純に再生数で決まらず、以下の4STEPで分配されます。
- 収益化を行っている全クリエイターの再生回数とそれによって得た広告売上を計算
- そこから音楽ライセンスの権利料金を差し引き
- クリエイターごとのショート動画の再生回数を全体の回数で割り、手順2の金額にかける
- その金額のうち45%の収益分配率が適用されて支給される
少し複雑なので具体的に説明します。
日本にいるクリエイター100人があげたショート動画が合計で1万回再生され、100万円の広告収益を上げたとしましょう。
音楽の使用料を省くため、すべてオリジナルの音源を使っていると仮定します。
そのなかで全体の30%を占める3,000回再生された動画を投稿したクリエイターには、全体収益100万円×取り分30%=30万円の収益が割り当てられます。ここに分配率である45%をかけた、13.5万円が取り分となります。
詳しい内容が気になる方は収益化ポリシーのページをチェックしてみてください。
クリエイター数や音楽ライセンスの数によって左右されますが、YouTubeショートにおける1再生あたりの収益は約0.004円〜0.006円程度です。
5万円稼ぐためには1,000万再生が必要な計算ですね…!
ショートで稼ぐことの難しさが伝わったと思います。
収益を受け取れる人の条件
YouTubeの収益化条件をクリアしているのは前提として、ショート動画で収益を受け取れる人の条件は以下の4つです。
- 自分のオリジナル動画
- 対象国に住んでいる
- 収益化ポリシーを守っている
- 過去180日以内に対象動画を1本以上投稿している
オリジナル動画とは、他のチャンネルやテレビの切り抜き以外を指します。
また、日本は収益化の対象国なので問題ありませんが、海外に住んでいる方は、該当の国や地域なのかを公式サイトで確認する必要があります。
条件を確認しておかないと頑張って投稿しても収益化できません。
収益を受け取れない動画
次に収益が受け取れない動画の種類を紹介します。
- テレビや動画サイトからの転載動画
- 対象地域に住んでいない
- アダルトやガイドラインに違反している動画
日本国内であれば対象地域にあたるため、オリジナル動画をポリシー違反のないようにアップしてください。
一度基準をクリアしても毎月審査されるため、急にもらえなくなる可能性がある点にも注意してくださいね!
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YouTubeショートで収益をいくらか上げる10個のポイント
YouTubeショートで収益を上げるための10個のコツを解説します。
- テロップで信ぴょう性を持たせる
- タイトルで最後まで見る理由を作る
- 見返してもらう工夫をする
- 動画の構成を目的に合わせて変える
- テンポの良い展開にする
- テーマやターゲットを決める
- サムネイルで惹きつける
- 企業案件を受ける
- 収益ポイントを増やす
- 他動画へ誘導する
動画を見てもらうための工夫はもちろんですが、収益を上げるポイントを増やすことも同様に大切です。ぜひ、取り入れやすいものから実践してみてください。
1.テロップで信ぴょう性を持たせる
映像だけでなく、テロップを上手に活用することで、今後の展開や何が起きているかを伝えて動画に惹きつける方法です。
視聴者に内容が伝わらなかったり、飽きさせてしまったりすると動画から離脱されます。
短い映像の中の一瞬の出来事だと理解が追いつかないことも多々あります。その際に、テロップを補足として入れておくことで「ああ、なるほどね!」と正しく内容を伝えられます。
また、オチが最後に来る動画の場合、何も起きない最初の場面で離脱されてしまうことも多いです。
結末やこれから起こることをテロップとして入れておけば、面白そうだから最後まで見てみようかなと興味を惹きつけられます。
2.タイトルで最後まで見る理由を作る
タイトルに気になる内容を入れることで、結末を想像しながら見てもらえるため、離脱率が下がります。
例えば「暴走族にクラクションを鳴らしたら」というタイトルだと、これから起こることが気になりますよね!
タイトルと映像の雰囲気を合わせることで、今後起こりそうな内容を期待してもらえます。まだ何も起きていない動画だとしても、興味を惹きつけ、見続けてもらいやすくなるため、タイトルは工夫してつけてください。
タイトルの付け方については、関連記事「【2023年】YouTubeのタイトルの付け方のコツ6選!やってはいけない3つの注意点も解説」で詳しく解説しています。ぜひご覧ください!
3.見返してもらう工夫をする
動画を再び見返してもらうための工夫も大切です。
例えば、最後から2番目のお店が一番おすすめと順番を入れたり、たくさんの人が写っている中で真ん中の子が可愛いといって探す手間を入れたりしてみてください。
一度見た後で「おすすめはどれだったかな」となり、もう一度見てもらえる確率が上がります。
60秒以内の動画だからこそ、一回見ただけでは解決できない内容をタイトルやテロップに入れて複数回見てもらう工夫をしましょう!
4.動画の構成を目的に合わせて変える
動画の構成を内容や目的に合わせて変えることで、最後まで見てもらえる確率を上げましょう。
例えば、エンタメ系の内容の場合は最初にどんなオチがあるのかを小出しにしながら、最後に笑ったり驚いたりする構成にすることで飽きることなく見続けられます。
ビジネス系の場合は、結論を最初に述べてから理由を説明していくパターンやいくつか紹介する中で1番のおすすめを最後に持っていくやり方があります。
コメント欄に回答を記載することによって、誘導の導線を作ることも良いでしょう。
動画を最後まで楽しく、興味を持って見てもらうための構成を考えてみてください。
5.テンポの良い展開にする
ショート動画は早送りができず、代わりにちょっとした動作で次の動画に飛ばせる点が特徴です。ちょっとでも疑問や飽きを感じるとすぐに離脱されてしまいます。
ユーザーの限られた時間を使ってもらうために飽きさせない工夫をしてください。
最後まで楽しく視聴してもらうためには、テンポやリズムが重要です。
- 情報は短く、簡潔に伝える
- 細かい場面の切り替えを利用する
- テンポの良い音楽を利用する
- 山場を複数作る
など、ちょっとした工夫を行い、最後まで飽きずに見てもらえるようにしましょう。
6.テーマやターゲットを決める
発信する動画を誰に見て欲しいのか、ターゲットを決めることも重要です。
自分が発信したい内容だとしても、受け手に見たい人がいなければ再生回数が伸びません。ターゲットを明確にすることで、発信すべき動画の内容を絞っていきましょう。
テーマが決まると、シリーズ化もしやすいです。
ターゲットを決める際には、年齢や性別、性格など顔が浮かぶくらい具体的にすることで、視聴者のニーズをつかみやすくなります。
7.サムネイルで惹きつける
どんなに良い内容の動画を作っても、最初の入り口であるサムネイルが良くないと見てもらえません。通常の動画と違い、ショート動画ではどの場面をサムネイルにするかを選択できます。
結末がわかる場面やオチの一歩手前など、惹きが強い場面にしてみましょう。
サムネイルの選択は後回しにされがちですが、見てもらうためには最も重要なポイントです。適当に選ばず、視聴者が見たい場面はどこかを考えながら選んでみてください。
なお、サムネイルを選ぶ際のポイントについては、関連記事「【改善】YouTubeサムネイル作成9つのコツを解説!スマホで手軽に作る方法も紹介」が参考になります。ぜひチェックしてみてください!
8.企業案件を受ける
YouTubeショート単体では、1再生あたりの収益は約0.005円と、たくさんの再生回数を獲得しないと大きく稼ぐことは難しいです。しかし、YouTubeショートをきっかけに、企業案件を獲得できれば、収益を安定化させられます。
商品のPRやラジオ、テレビやCMへの出演など、企業から直接依頼される仕事のこと
簡単な方法ではありませんが、企業案件を獲得できると安定した収益が期待できますよ。
企業案件を獲得するためには「テーマを絞り、そのジャンルに一番詳しい人になる」「知名度を上げ、多くのファンを獲得する」など、チャンネル登録数やフォロワーを増やすことが重要です。
本記事で紹介している、ショート動画を伸ばすコツを実践しながら少しずつ登録者数を増やしていきましょう。
9.収益ポイントを増やす
YouTubeショート動画の報酬単価は安く、稼ぎにくいですが、ショート動画を他のSNSでも活用していくことで収益を上げられます。
同じショート動画で親和性の高いTikTokはもちろん、InstagramやX(旧Twitter)にも動画は投稿可能です。複数のSNSを組み合わせることでフォロワーやファンを増やし、SNS全体で収益を上げていきましょう。
YouTubeだけでも、ショート動画→通常動画への導線を作るだけで再生単価は一気に上がりますよ!
できる限り単価の高い広告や商材に流入してもらうことが、収益を上げるためには欠かせません。集客の導線とマネタイズポイントをどこにするかを常に考えながら投稿していきましょう。
10.他動画へ誘導する
YouTubeショートでは、通常の動画と異なり、他動画への誘導や概要欄のリンク貼り付けができません。そのため、動画内できちんと誘導することが大切です。
テロップを入れたり、画面下のアイコンからチャンネルページに誘導したりと導線を引くことが大切です!
せっかく見てもらえた動画を単発で終わらせず、自身の動画を回遊してもらえるような工夫をしてみてください。
YouTubeショートで収益が伸びているチャンネルの3つの特徴
YouTubeショートで収益を伸ばすためには、すでに稼いでいるチャンネルの良い点を真似していくことが大切です。収益が伸びているチャンネルや動画に共通する3つのポイントについて解説します。
- 動画の滞在時間が長い
- コメントといいねの数が多い
- 最初の3秒でハートを掴む
3つのポイントを意識しながら、伸びている動画をリサーチして、積極的に取り入れていきましょう。
1.動画の滞在時間が長い
滞在時間の長いショート動画は伸びやすい傾向があります。1分の動画であれば50秒くらい見られている動画のことです。
僕がプロデュースしているショート動画は滞在時間110%を超えるなど、繰り返し見られている傾向があります。
滞在時間を伸ばすためには、テンポの良い展開や見返す理由を作る構成などの工夫が考えられます。本記事でも解説しているため、ぜひ繰り返し読んで実践していきましょう。
2.コメントといいねの数が多い
再生回数やチャンネル登録数に対して、コメントやいいねの割合が高い動画も伸びやすい傾向にあります。
たくさんの動画を見ている中で、反応したいと思えるコンテンツを作ることが重要ですね!
いいねやコメント数を増やすためには、誘導するテロップや音声を入れることが大切です。ぜひ試してみてください。
3.最初の3秒でハートを掴む
たくさんの動画が毎日投稿され、ワンタップで次の動画にスクロールできる中で、自分の動画を見てもらえるかは最初の3秒で決まります。入りのタイミングで視聴者の心をつかむことが大切です。
ハートをつかむためには、動画の内容に合わせた構成の工夫が必要です。
ビジネス系なら結論ファースト、エンタメ系ならオチを最後に持ってくるなど、伸びている動画を参考にしてみてください!
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